プラス妊娠

妊娠線の予防とケア

妊娠線

妊娠線が出来やすいのは、急激に腹部が膨らみ始める月齢6〜8ヶ月目。膨らんでからすぐに出来るのではなく、皮膚が引っ張られる状態が続いてから少しすると目立ってくるようになります。ですから、腹部のふくらみが少ない3〜4ヶ月のうちから、こまめに保湿ケアを行うことが大切です。


妊娠線とは

特徴

皮膚にひび割れのような横線が入っているように見えるもので、妊婦や成長期の子供、急激に太ったり痩せたりした時などに見られ「肉割れ」「ストレッチマーク」「妊娠線」などと呼ばれています。妊婦の場合、胎児の成長に合わせてお腹が膨らむので腹部や背中などに線が出来ることが多いため、一般的に妊娠期に腹部周辺に出来るものが”妊娠線”と呼ばれています。出来やすいのは皮下脂肪が多く付きやすい場所で、人によってはかゆみを伴う場合やミミズ腫れのようになってしまう場合もあります。この線は一度出来てしまうと、自然に消えることはほとんど無いので早めのケアをしておくことが重要になります。

原因

妊娠によって腹部の皮膚が急激に伸びると、皮膚の下にある皮下脂肪や真皮の層は皮膚の伸びのスピードに付いていけず、亀裂が入ってしまいます。亀裂が入った部分は、皮膚の下にあるはずの皮下組織などが無いため、皮膚の上から血管や筋肉組織が透けて赤っぽく見えることがあります。また、上から触ると、亀裂の入っている皮下組織の断裂部分はぼこぼこしているように感じられます。こういった皮下組織の断裂は、皮下脂肪が多く皮膚の薄い部分に出来やすいので、腹部に出来ることが多くあります。中には妊娠・出産の時期に体重が急激に増加する人も多く、腰部や大腿部、胸部などにも出来る場合があります。

妊娠線を防ぐ

予防方法

皮膚の伸びるスピードに対して、皮膚と皮下組織がついていくことが出来れば妊娠線は起こりません。そのため、妊娠期間中でも体重管理を行い、短期間で急激に皮膚が伸びるという状態を少なくすれば、妊娠線も出来にくくなります。また、皮膚と皮下組織を柔軟にしておくと、腹部が大きく膨らんできたときにも皮下組織が断裂することなく皮膚と一緒に伸びていくことができます。そのためには、皮膚と皮下組織を十分に保湿してあげる必要があります。

ケア

皮下脂肪は薄ければ柔らかく、皮膚と一緒に伸びることが出来ますが、分厚くなればなるほど十年生を失います。そこで、分厚くなっている皮下脂肪もマッサージなどのケアを行うことで柔らかく伸びやすい状態にしてあげることが妊娠線の予防に効果的なケアといえます。妊娠線予防専用のジェルやクリームが市販されていますが、妊娠中はにおいに敏感になりますので自分の気に入っているマッサージオイルや保湿用のクリームを利用するのも良いでしょう。

出来ちゃった後の対策

妊娠線を消す

一度出来てしまった妊娠線が、自然に消えるということはまずありません。そのため、出来てしまった場合には、皮膚表面のぼこぼことした凹凸を減らすために新陳代謝を促進すると、だんだんと薄く目立たなくすることが出来ます。その他にも、マッサージケアを長期間続けて行っていくと、小さな断裂によって出来た妊娠線ならほとんど目立たなくする事もできます。また、産後に伸びてしまった皮膚をしっかりと引き締める事も重要です。引き締め効果のあるクリームやウエストニッパー等を利用してたるみを防ぎましょう。

治療する

大きく深い断裂の妊娠線は、専用のマッサージクリームやジェルを使ってケアしても自力で消すことは難しく多くの人が悩んでいます。目立つ場所や、あまりにも大きな線が沢山出来ている場合などには、皮膚科に行って治療してもらうのがお勧めです。どうしても期になるという場合には、美容整形外科などで皮膚の再生治療を行う人もいまが、皮膚科では、皮膚の状態に合わせて、保湿や引き締めのケアを行ってくれます。市販の専用クリームやジェルは人によって肌荒れを起こす場合もあるので、妊娠中から皮膚科を受診しておくと効果的なマッサージの仕方なども教わることができますよ。