プラス妊娠

妊娠について

妊娠

小さいはなんとなく、自分にもいつか子供ができて育てていくんだろうな、と考えていませんでしたか? 小学校や中学校では、「いつか、その時」に備えて学習しますが、いまいちピンとこなかった人も多いことでしょう。 でも、妊娠可能な年齢でパートナーがいれば、いつか、では無く、近い将来もしくは今すぐ子供ができたって不思議ではありません。 女性のお腹の中に、本人とは違う命が生まれ育っていく。 とっても不思議で神秘的な、命が生まれる仕組みについて、ちょっと勉強してみましょう。


妊娠するために必要な精子と卵子って?

卵子と排卵

女性はお母さんの体内にいる時から、卵子の元となる卵胞をもっています。 月経が起こり、卵胞が成熟して毎月1つずつを放出されるようになると、妊娠可能な状態になります。 卵子の元となる原始卵胞は、新生児で200万個ありますが月経が始まる頃には20万個に減少しています。 この20万個のうち数十個が卵巣内で育って行きますが、完全に成熟して排卵を促すホルモンによって卵子として放出されるのは1つだけです。放出されなかった卵胞は小さくなってなくなります。

精子と射精

男性の精巣では、精子の元となる精粗細胞が80日かけて細胞胞分裂や減数分裂をおこない、成熟されます。成熟した精子は精巣上体に進み、ここで受精するための能力を手に入れます。 精子は、自ら運動することのできる細胞なので、独特の形をしています。 精子の一番後ろには運動する尾部が、中央部には尾部を動かすためのエネルギーミトコンドリア鞘があります。さらに一番前の部分には、遺伝子情報が詰まった核があります。 射精の際には精嚢液や前立腺液とともに精子が放出され、その数は1回当り2億個にもなります。

懐妊までのメカニズム

卵子と精子が出会う”受精”

精子は女性の体内に放出されると、自らの運動能力と放出されたときの勢いを使って膣頸部〜子宮内〜卵管〜腹腔へと泳いで行きます。 腹腔に放出された卵子と泳いできた精子は卵管の先端にあるラッパのような形をしている部分でピックアップされ卵管膨大部で受精します。 卵子の周りには透明帯と呼ばれる膜があり、何匹もの精子が協力するようにこの膜を溶かします。やがて一匹の精子が幕を突き破ると、その瞬間に他の精子は卵子の中に入ることはできなくなります。

受精卵は旅をする

精子と卵子が受精卵の中では1日目に雄性核・雌性核2つの核ができます。その後受精卵の透明膜無いでは、2個の核が4つ、4つが8個へと約12時間に1回のスピードで分裂を繰りかえしていきます。 受精卵は分裂を行いながら3〜5日かけてゆっくりと卵管内を移動し、桑実胚から胚胎胞へ成長するころにようやく子宮へ到着します。 子宮へ到着した時にまだ胚胎胞似なっていない場合は、子宮内で成長し着床の準備を整えます。 着床できなかった場合には、おりものや次の月経で子宮内膜とともに排出されます。

着床!

肺胎胞似成長した受精卵は子宮内で1日かけて透明帯を薄くし、膜を破って胚胎胞だけが外へ飛び出します。これは、孵化と呼ばれています。 飛び出した胚胚胞は子宮内膜の柔らかい壁にくっつき、ここでやっと着床となります。 女性の体は、受精卵の胎胞が着床することでホルモンが分泌され、脳が妊娠したことを知ると次の月経は起こらなくなります。 市販されている妊娠検査薬で判定できるのは、着床後10日程度後からです。